7月のもんよう

ただ今『夏野菜・加賀野菜まつり』絶賛開催中。

カボチャマリネ

これは加賀野菜「打木赤皮甘栗かぼちゃ」のマリネ。
オレンジ色が鮮やかなかぼちゃです。

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夏野菜ではないけれどこれからの季節の果物、桃の生ハム巻きサラダ。

桃ハム

桃やメロンと生ハムの相性はいいということになってますね。

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しばらく前からやっている『タコ足(1本)の1:黒胡椒焼き 2:ソテー、バター醤油味 3:ボイル』は、圧倒的に1:黒胡椒焼きが出るんだけど、たまにはソテーも出ます。

タコバター

ちなみにボイルは1回だけ出ました。

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バター焼きといえば『まんじゅ貝』。

まんじゅ貝

まんじゅ貝は大きくて歯ごたえのある二枚貝です。

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貝といえば『大アサリの酒蒸し』。

アサリ 

デンマークの魚の器、最近仕入れてきました。

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魚を幽庵焼きにして、大根おろしと柚子胡椒とともにチーズ焼きにした料理、『お魚のチーズ焼き』。

お魚チーズ

これはかなりいけますぞ!

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しばらく前から世間はココナッツオイルブームだと思うんですが、もんようにもココナッツオイルを用いた料理がございます。

『豚肉のバージンココナッツオイル炒め』

ココナッツオイル

バージンココナッツオイルの甘い香りは使えますね。

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石川県(だけかどうか知らないんだけど)の日本酒組合が合同で『夏のにごり酒』というのを出しました。

当店でも厳選4銘柄を仕入れて飲み比べ形式で提供しております。

にごり飲み比べ

どれがいちばんお口に合いますか?

もうそろそろなくなります。

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ところで最近のマイブームはハイボール。

ハイボール

国産、バーボン、スコッチ、テネシー、いろいろ取り揃えてお待ちしております。

 
 
 

6月後半の料理

梅雨ですなぁ。
金沢はなぜかあまり雨も降らず蒸し暑くもなく6月も後半をむかえました。

さて、最近の料理です。

まずはタコ足(1本)。
黒板には①ボイル②黒胡椒焼き③ソテー、と書いてあるのですが、出るのは黒胡椒焼きのみw。

takoasi

レモンをぎゅっとしぼって、お好きな大きさに切りつつお召し上がりください。
 

続いてイカとホタテの明太子あえ。

ikahota

ちょっとしたおつまみになかなかいいですよ。
 
で、とても普通なんですが、

kisuten

キスの天ぷら。
あまりにも普通ですが、骨煎餅付きってことでよろしく。

魚介系の後は野菜。

やはり夏は野菜でしょう。

natuyasaitenn

夏野菜の天ぷらは、ゴーヤ、ナス、ズッキーニ、ミョウガ、オクラ、プチトマトなどあれこれを薄衣で。

ナスといえば、揚げナスのピリ辛あんかけ。

ナスピリ

熱い油を吸ったナスに熱々でしかもピリ辛のあんをかけてあるんだからもう灼熱。
フーフー、ヒーヒー汗かきながら食べる。
これがいいんです。

ついでに切り干し大根のトマト煮というのもあります。

kiribosi

これは“和風ラタトゥーユ”を模索していて出来た料理。
さっぱりしているようで意外に濃厚。
 

さてまあなんだかんだ言ってやはり夏は肉でしょう。

ズバリ、トンバラのグリルポン酢。

tonnbara

グリルパンで脂を落としつつカリっと焼いたトンバラをポン酢でいただく。
これはうまい!そのうち和風の肉料理のスタンダードになるでしょう。

チキンは?

ございます。

torimiso

当店の定番メニュー、鶏モモの甘辛味噌炒め。
この場合の“辛”は唐辛子系の辛いではなく、しょっぱい系の辛いです。
何に合うって、これはご飯でしょう。

ただ当店、夜は白ご飯をお出ししていないので、土日祝のランチタイムに食べるか、夜なら焼酎のソーダ割りなんかがよいのではないかと思います。
 
そしてユーリンチー。

yurinti

もうこれは言わずと知れた油淋鶏。
薬味と酸味の効いたタレに大根おろしが入ってるあたりにひと工夫の跡が伺えます。

 

こちらも定番ですが、白レバーのソテー。

siroreba

レアに焼いたレバー、しかもあの幻の白レバー。
うまいに決まってますね。

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先日夏至でした。
天気もよく、いつまでも明るいので変な感じです。

店1

もう7時半だというのに外が青いってちょっと不思議。

店2

ってゆうか7時半にカウンターにお客さんいないってどうよ(笑)。

平日はいつも空いているのでみなさんのご来店を心よりお待ちしております!!

 
 
 

6月始めの料理など

【加賀野菜、夏野菜まつり」開催中!

ますはあっさりさっぱり『オクラとアスパラの酢の物』。

aspara

 
 

『かぼちゃの蒸し物』は鱈とウナギの蒲焼入り。

kabotya

 

グラタンも外せませんね。
『ナスとズッキーニのグラタン』。

グラタン

 
〆に『そうめんの冷製トマトソース』などいかがですか。

そうめん

 

他に千石豆や打木南瓜の料理もあります。
野菜好きな方にはとてもいい季節ですね!
 

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初夏らしい仕事、『子鮎の南蛮漬け』。

子鮎

 

『アンキモの辛子酢味噌』

何で今時?
いえ、あんこうは冬だけでなく一年中海の底にいるのです。
夏こそアンキモ!

annkimo

 

暑くなると食べたくなるもの、油淋鶏。
これを鳥肉のかわりにお魚を揚げて『魚のユーリンチー』。

ゆーりんちー

おいしいよ。

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さて、今年11月に行われる金沢マラソンの抽選結果が当選でしたのでフルマラソンを走ります。

マラソン

 
10キロのマラソン大会にはもう10回以上参加しているのですが、ハーフ通り越してのいきなり初フルマラソンです。

トレーニングしよう!!

 
  

4~5月期のあれこれ

寒さが遠のくと供に魚介も遠のき、これからは野菜ですね。
タケノコが終わったら【加賀野菜まつり】を開催しましょう。
とりあえず今やっている加賀野菜料理は、

さつまいもサラダ

『五郎島金時』のさつまいもサラダ。
 
『加賀太きゅーり』スティック。

キューリスティック

 
『金時草(きんじそう)』のおひたし。

kinjisou

の3点。
『加賀蓮根』の天ぷらと蓮蒸しは、そろそろ終わりそうです。
替わりに『打木かぼちゃ』や『つる豆』などが出てきますね。
お楽しみに。

野菜と言えば野菜サラダ。

sarada

自家製ドレッシングは別に付けているのでお好みでご利用いただけます。

野菜の煮物を最近【素朴な煮物】として黒板メニューに加えていますがなかなかに好評です。

nimono

素朴メニューには【素朴なおから煮】などもあります。

okara

とはいえ魚介料理無しというわけにはいきませんね。
これからの時期もそれなりに季節の魚料理をどんどん開発していきます。

まずはこれ、【カジキのレッド・ホット・味噌・ペッパーズ焼き】。
夏に向けて少し辛めの料理も増やしていきたいところです。

そもそも辛い料理は少なくない店ではありますが。。。
レッドホット

小ぶりのノドグロが店頭に出てきたので【ノドグロの天ぷら】。

のど天

カサゴ系の【魚の姿煮】。
ひと晩味を染みさせて、煮凝ったのを冷たいまま、ってのも魅力的ですね。

soi煮付け

老若男女を問わずみんな大好きなエビ。
【小エビのソテー】はプリプリで美味しいですよ。

こえび

今シーズンの山菜料理はそろそろ終わりですね。

warabiぽんず

ホタルイカまつりもそろそろ終わりです。

ほたる

今年は裏年、天候不順、イノシシ被害の三重苦で不出来だったタケノコ。
おかげで当店では爆発的に売れました。

例年ですとみなさん自宅で食べきれないほどいただいて、タケノコなんぞお金払って食べるものではないという感じなのですが、今年は今頃になっても「やっと竹の子にありつけた」などと言って喜んで食べていくお客さんがとても多いです。

タケノコソテー

そんなタケノコまつりもそろそろ終わりです。

今のところ次は【加賀野菜まつり】ですので乞うご期待。

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ところで今、わたくしに空前のカクテルブームが来ています。
先月ぐらいからシェーカー振っていかさまカクテルを作っていますが、ある時カクテルの本でみつけた【イグアナ】というこいつを作ってみると、まさにビンゴでした。

iguana

イグアナはシェークはしないんですが、ウォッカ、テキーラ、コーヒーリキュールにライムを絞って作ります。
あまりにいけるので急遽【イグアナ会】を発足、常連さんに無理やり飲ませて会員を増やしているところです。
入会資格はうちのイグアナを飲んで「美味い!」と感じることができる、というただそれだけ。
ぜひ入会手続きを行ってください。

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ちなみに新緑の今、【グリーンカクテルフェア】を行っています。

グリーンカクテルフェア

緑色のカクテルでクールに気持ちよく酔っ払ってください。

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そしていつも、日本酒とワインのチョイスには心を砕いています。

お酒と料理の相性、料理とお酒の相互作用、プラスアルファ以上の相乗効果・・・。

hesiko

お酒の飲めない方には残念ですが、ウーロン茶やノンアルコールドリンクを多数ご用意しております。どうか気分よくおかわりしてってくださいね。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 
 
 
 

そろそろ春、3月のあれこれ。

春・・・まずは山菜からいきましょうか。

sansaiten

うど、たらのめ、こごみ、ふきのとうの天ぷら。
まだ地物はフキノトウだけですね。700円。

fukinotoumiso

そのフキノトウを使って味噌をつくり、焼いた魚に乗せてあぶった料理。700円。

udo

ウドを生ハムで巻いてサラダに。800円。
 
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サラダと言えばカルパッチョ。

最初からワインで行きたい方などにはお刺身をカルパッチョでお出しする試み。
刺身でもカルパッチョでも魚の種類や量は同じ。1300円ほど。

sasikaru

寒ブリは終わり、これからはフクラギの季節。
フクラギは刺身もいいですが、タタキもうまい。800円。
淡白なので薬味がアクセントになりますね。

tataki

 
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北陸の春といえばホタルイカ。
ただ今『ホタルイカ祭り』開催中です。

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ホタルイカの粕味噌和え(400円)や茶碗蒸し(800円)、

tyawannmushi

他に辛し酢味噌(400円)やマリネ(400円)、チーズ焼き(700円)などいろいろにアレンジしています。
 
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先月あたりテレビで金沢おでんの特集を盛んにやっていましたが、中でもこれはすごいという感じで取り上げられていた『車麩』。

tamagotoji

うちでもなにかできないかと考えて、車麩の玉子とじにしました。500円。
でっかい車麩をバイ貝とともに煮てあります。

kurumabu

 
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能登牡蠣がどんどんおいしくなってまだしばらく健在です。
板昆布の上に牡蠣を置いて塩焼きにする『松前焼き』はシンプルで美味いです。800円。

kakimatumae

 
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シンプルといえばこれ、アスパラガスの酢の物、400円。
花がつおを乗せてお出しします。

asupara

長芋のステーキ(800円)は終了しました。

nagaimo

 
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『GO WILD』という本を読みました。

これは「人類が野生動物だった頃の生活を心がけて心身供に幸せになろう」という趣旨の本です。

そもそも人間は原始時代からマイナーチェンジはあったけど、本質的な部分は全く進化も変化もしていないのに、いわるる「文化的」な生活をしてしまっているために様々な体と心の病気にかかるのです。

まず1番の問題は農業です。
農業の発明によって米、小麦、芋、トウモロコシといった主要炭水化物の大量生産、大量摂取が可能になりました。

これが万病の元だというのです。
野生の人類がこのようなものを口にすることは穂とんどありませんでした。

天然の草木や生き物を食べて育った野獣(内臓含む)、栽培されたものではない植物(野菜、穀物、果物)、天然の魚介類のみを食べ、山野を駆け巡り(運動し)、共同生活を営む。
するとほとんどの身体や心の病気にかかることはなく、ボケもせず自然に死んでいけるという。

これがGO WILDの薦める生活です。

別に腰蓑だけの裸で焚き火を囲んで生活しろとは言ってません(笑)。

gowild

そこでやや太りすぎの私が取り入れたのは低糖質食です。

なんと言っても炭水化物の親玉はご飯ですから(糖質は40%)、これをやめてひき肉にしました。ひき肉の糖質含有量はなんと0.2%です。

1

しかも粒粒でご飯のようじゃないですか!

4

色はご飯と似ても似つかないけど。

2

ひき肉をご飯代わりに、カレーライスやチャーハン、オムライスなどを作って楽しんでいます。

3

玉ネギやニンジン、蕪など根菜類は糖質が多いので、野菜は葉物中心。
あとキノコはいいですね~。

5

この秋にはフルマラソンに初挑戦する予定です(抽選に当たれば!)。
これで少しでも痩せられたらいいなぁ。

 
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店内の置物がひとつ増えました。

キーウィ。

これはかわいい!

kiwi

ぜひお手にとってご覧下さい。

では皆様のご来店を心よりお待ちしております。
 
 
 
 
 

2015.2月期のあれこれ

なんと季節はずれの企画だと、我ながら思う。
しかし石川はアイス消費量日本一、冬だってアイスをガンガン食べる県民性。
OK、大丈夫だ、『世界のビール対決』だ!!

beertaiketsu

ビールとはビールにあうおつまみがセットなものである。
そこで思いついたのがナチョス。

ぼくの中でビールに最高にあう食べ物といえばナチョスなのである。

nachos

これは美味しくできた。
すばらしい。

メキシコ風ミートソース『チリコンカン』と爽やかな辛さのハラペーニョピクルスがチーズでみごとにまとまって、それをトルティーヤチップスですくいながら食べる。熱々だ。

それを冷たいビールで流し込む。

なんじゃそりゃ、と思う。どうぞご体験下さい。

mexicangratan

副産物としてメキシカングラタンもできてます。
こちらもグッド!!

まだまだやっています。

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さて2月といえばバレンタイン。

バレンタインといえばジビエだ。

男はチョコなんかいらんのだ、山里を駆け回る野獣にかぶりつきたいのだ。

inoshishi

白山で獲れたイノシシをソテーに。

botannabe

さらには鍋に。

獣の咆哮が聞こえてきそうな料理で実においしいのだが、、今年の分は売り切れました。

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これからいよいよ旬をむかえる素材がホタルイカ。

ひと茹でしたものを酢味噌、マリネときて今度はチーズ焼き。

hotaruikacheese

なんとまあ美味しい料理なのでしょう!

ホタルイカまつりを企画中です。
乞うご期待。

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なんでこんなの作ろうと思うのか自分でもよくわからないのだが、「おいしきゃいいじゃん」のノリでポテトガレットサラダ。

potetogaletto

カリッと焼けた針々ポテトとキノコや野菜のホットサラダ。
ドレッシングのピンクが春らしい、ちょっとおしゃれなメニューなのだ。

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ちょっとおしゃれといえばこちら、『エッグベネディクトご飯』。

eggvenedikt

イングリッシュマフィンのかわりにご飯を置いてポーチドエッグ。

トロロ芋に玉子の黄身をとろ~りとやって食べてください。

トッピングはミートかシーフードを選べます。

これはヒマな時だけ、このブログやフェイスブックで見て知ってる人だけにお作りするシークレットメニューです、今のところ。

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北陸新幹線開通まであとひと月を切って日本中で金沢ブームだとか。
観光のお客さんも増えるということで当店でも“金沢押し・観光客向けメニュー”第一弾、その名も『鴨治部丼(かもじぶどん)』。

kamojibdon

これは金沢を代表する郷土料理『鴨の治部煮』を丼にしたもの。
ランチタイム限定のメニュー。

うちは居酒屋なので、昼も何かしら飲んでってくれるとありがたい。

鴨治部丼にあうかどうかはわかりませんが選択肢としてマンゴーミルク、イチゴミルク。

milk

3%ほどのアルコールで軽く甘酸っぱいカクテルです。

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昨年末にテレビ東京で炊き込み先生として紹介されたわたくしですが、今度は地元のテレビ局で炊き込み先生をしてきました。

hapimeshi

生放送当日は局の用意したキャセロールで炊くということなので、事前にレシピ作り用に店で試作した際も土鍋でなく金属の鍋で。
石川テレビのサイトは→こちら。

takikomi

鍋はなんだっていいんです、蓋さえあれば“炊く”ことができます。
蓋がないと“煮る”になってしまいますね。

先日年末のテレビを見たという方から「安田君が食べたのと同じ炊き込みご飯はできますか?」とお問い合わせいただき、「できますよ~」と。

ankimo

これはその番組でやった時の再現なので炊飯器で炊きました。
中身は安田君好みのアンキモ&ナムルです。
おいしくできました。

とにかく生姜がキメテです。

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当店の入り口に置いてあるオブジェ。

terakotta

これはうちの娘が金沢美術工芸大学彫刻課に入ってすぐぐらいに作った作品で、タイトルは無いようですが、家族や家ってものはまとまってるように見えて実は継ぎはぎだらけ、あるいはバラバラな個人を血によってひとつにまとめたものが家族や家というものだ、というようなある種普遍的なテーマを扱った、テラコッタと針金による作品です。

そんなふうに書くとなかなかのものみたいだけど、ほんとは課題に追われて作ったただのやっつけ仕事だったりして(笑)。
  
 
 

2015、1月期の料理など。

冬といえば寒ブリ!
脂がのって旨みばっちり比類なし。

sasimi

で、お刺身に使った余りの頭やアラはブリ大根に。

骨まで食べれるよう、じっくり煮てあります。

buridaikon

 
冬のもんようと言えば白子料理ははずせません。

これは今年の新作、白子の生ハム巻きサラダ。

生春巻きじゃないよ、生ハム巻き。

こんなん美味いに決まっとる!

namahamumaki

もうひとつ。

なんのへんてつもないかに見える茶碗蒸しから、、、、

tyawanmushi

はい、白子登場!

熱々でおいしいよ。

shirakotyawanmushi

桜の花が出たのでこれも。
桜の塩でいただく野菜のかき揚げ。
サクサクです。

kakiage

まだ雪がちらついてるのに桜とは気が早い。
気が早いついでにホタルイカ。

ホタルイカといえば「春」だと思っていたんだけど、年々早まって出てくるような気がする。

hotarusumiso

ホタルイカはからし酢味噌で食べるのが一般的なんだけど、ちょっとクセがあって苦手って方はマリネがお勧め。

hotarumaline

これだとくさみもなくスイスイ食べられます。

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最近この器が気に入っています。
中身は豚ロースの西京焼き。

porksaikyou

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野菜メニューが少ないかな~と思って先日グランドメニューに加えた料理を2品。

まずは『大辛*キノコと野菜の炒め物』。

ookarakinoko

グランドメニューの辛いカテゴリーには3品目あって、これの他には『激辛*ゴボウ煮』と『鬼辛*ハラペーニョピクルス』。

もうひとつの野菜メニューは『菜っ葉のさっと煮』。

nappa

単身赴任者向け的でもありますね。

そういえば最近ポテトサラダもやっています。

imosalada

黒板に書いておいたらなにげによく出るので驚いています。
みんなポテサラ好きなんだね。

***

しめにご飯ものを。

ぐつぐつ煮込んだおじやは見た目にもあったまりますね。

ojiya

おじやメニューは、牛スネ煮込みおじや、鱈と白子の親子おじや、カキのトマトおじやの3種類ご用意しております。

***

カウンターに座ると泳ぐメダカに癒されます。

medaka

“手作り、真心、遊び心と本物の味” 金澤もんようはいつでもお客様を大募集しております。
お気軽にお寄り下さい。
 
 
 
 

2014暮れから15年明け頃の料理まとめ

2014年の年末頃からとにかく連日天気が悪く、海も荒れてたようで市場の品物が限度なく高騰しました。

そんな中さすがに養殖ものは強いとみえて、能登牡蠣はまあまあ安定した価格を維持しているので大々的に『能登牡蠣まつり』開催中です!

カキの明太マヨ焼き

カキの明太マヨ焼き。

カキ天(カキフライはやっていません。あえてカキの天ぷら。これが美味しいんですよ!)、カキの松前焼き(板昆布の上にカキを並べて焼きます)、カキグラタンなどと供にカキまつりのメニューです。

明太マヨ焼きといえば白子。
白子のこれも美味しいですよ。
一度お試し下さい。

白子明太マヨ焼き

しかしとにかく今何が高いって、白子ほど高いものは無いってくらいの状況です。

白子会席などでめちゃくちゃたっぷり食べたいと言う方はもうちょっとお待ち下さい。

ハタハタの白子ポン酢

さてこれは同じ白子でも鱈ではなくハタハタの。
そもそも白子にあっさり感を求めるかどうかは別として、これはこれであっさりとしておいしい白子です。

ちなみに普通白子といえばフグかタラ。
でも他の魚も季節によっては白子を持っていて、僕が食べた生の白子をランキング付けすると1位サバ、2位ハタハタ、3位アジとなっております。

加熱した場合は鯛やヒラメの白子もおいしいですが、生ではイマイチです。

***

ところで明太子でもうひとつ。

タラとポテトと明太子のグラタン

ミルクで炊いて炒めた鱈の身とジャガイモに、明太子をトッピングしたグラタン。

贅沢な一品に仕上がっています。

***

白子と似てるような似てないような、、、アンキモ。

あんきも

島根産のいいアンコウの肝が入ったので酒蒸しにして辛し酢味噌で。

こういう珍味系、いいですよね。
冬の味覚という感じがします。

ナマコ酢

能登のナマコ漁も冬だけ解禁。
コリコリの美味しさを熱燗で!

***

さらに金沢冬の名物といえば蕪寿司(かぶらずし)。

かぶら寿司

寿司といっても普通のあれじゃなくて蕪にブリを挟んで麹漬け。
まだ醗酵の甘い(酸っぱくなってない)のが好みなのでそういうのを仕入れています。

あ、これに関しては自家製ではありませんのでどうぞご理解のほどを。

ブリといえば寒ブリ、そろそろ最盛期です。

その寒ブリの小さいのをこちらではフクラギと呼びますが、それのタタキをたっぷりの薬味と柚子胡椒入りの醤油で味わっていただく『フクラギのタタキ薬味醤油』というメニューもなかなかに人気です。

ふくらぎのたたき薬味醤油

タタキといってもカツオのように炙ったのではなく、アジのタタキの方です。
これが旨いのです!

***

ところで“割烹勝一”の頃から大人気の『蓮蒸し(はすむし)』が復活しています。
ウナギの値段がバカバカしいほど高騰していてバカバカしくてやめていたのですが、ここのところちょいといい浜松産が入ったので復活です。

蓮蒸し

やっぱ蓮蒸しにはウナギの蒲焼が入ってなくちゃね~。

***
 
やんばるあぐー豚を切らしてから豚肉メニューがなかったので豚ロースの西京焼きを始めました。

豚ロースの西京焼き

西京焼きはどんなお酒にもあいますね。

しかしトンソクソテーはぜひ赤ワインでやってみてほしい!

ひとくちカットのトンソク炒め

トンソクというと丸々一本(とかハーフとか)で出てきて食べるのに苦労するんだけど、うちのはひと口大にカットしてあるからものすごく食べやすいです。

たっぷりのコラーゲンと黒胡椒にガーリックときたら赤ワインですな~。

***

最近ご飯ものメニューも充実しています。

鶏と玉子の親子雑炊

鶏と卵の親子雑炊はさっぱり系、

カレー雑炊

カレー雑炊はこってり系。

カレーうどんもあるよ。

カレーうどん

先日関ジャニ∞さんの番組で紹介された“炊き込み先生”の炊き込みご飯も作れます。

もちろんモンブランや鯛焼きのじゃありませんが。

炊き込みご飯

普通に魚介やお肉、野菜を炊き込みます。
心とガス台に余裕があるときしか炊けませんのでのそあたりはご斟酌下さい。

***

ご飯のあとはデザートですね。

自家製アイス

後味さっぱりな自家製アイスクリームをご用意しております。

フルーツとナッツとチョコのコラボレーションなアイスです。

お客さん自身がアラカルトで組み立てるオリジナルなフルコースをお楽しみ下さい。
 
 

 
 

まとめ。11月の料理など

早いなぁ、今日から師走。。。。。

というわけで、先月の料理など。

まずは白子。
もんようといえば白子料理。

白子のポワレ、柚子バターソース。1200円。

14

 

このお皿今一番のお気に入り。
ちょっと小ぶりなんだけど華やかです。

9

お誕生日の方が含まれる場合、サプライズなキャンドルサービスを事前にご相談下さい。
たいがい喜んでいただけます。
 
冬はお刺身ですね。
なんでも脂がのっておいしいです。

13

 
もちろん〆鯖も最高です。600円。

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生の魚といえば、、、
 
これは金沢港で上がった遡上前の鮭。
スモークしたので自家製スモークサーモンといいたいところだけど、
サーモンと言ってしまうと外国の養殖物というイメージなので、ここはあえて生鮭の燻製と。

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生鮭の燻製は今は前菜に使っています。

7

 

このエビはサフランで炊いたお米を酢飯にしてはさんでみました。
これも本来は前菜の一品です。

11

11月は久しぶりにテレビに呼んでいただいて、生放送で料理の先生をしました。

2

紹介したのは牡蠣の治部煮です。

おいしいかったので店のメニューに加えました。800円。

4

番組ではスポンサーの関係でミツカンの『追いがつおつゆ』を使いましたが、店ではんもちろんちゃんとひいたダシと醤油、味醂、甜菜糖で味付けします。
 
そうだ、こないだから『能登牡蠣まつり』開催中です!

8

これは人気の牡蠣の松前焼き。800円。
昆布と牡蠣の旨みの相乗効果、昆布のこげた香ばしさがなんともいえずおいしい料理です。
 
能登産といえば鱈漁も解禁。
能登のタラもおいしいですよ~。

タラの身のソテー?ポワレ?ステーキ?
なんにせよ甘みがあっておいしい魚です。

6

このタラのソテーと下の白レバーのソテーのお皿も最近購入したもの。
スタンプしたような素朴なボタニカル柄がいいですね。
ポルトガル製だって。

3

 
『抹茶碗でいただくにごり酒』フェア、絶賛開催中です!!
1

辛口、甘口、その間ぐらいの3種をご用意しています。
にごっているからか、甘いのがおいしいです。
辛口(すっきりタイプ)は普通に清酒でいいじゃんって感じですが、呑み比べにどうぞ。
1杯500円です。
 

コウバコ蟹は12月いっぱいで禁漁になります。
お早めに召し上がれ。

23

 

さて、12月。
忘年会のご予約はお済みですか?
もんようは最大8人までしか入れません。
全体では20人はいりますが、席が分断されてしまうので、ひとかたまりは8人までです。
すでに5日以外の金曜の8人席は全てふさがってしまいました。
他の曜日か4人様までのグループでご予約ください。

●クリスマスペアシェアディナー、ご予約受付中です。
これはひとりひと皿ではなく、ペアでシェアしていただくコース料理です。
まだ詳細は決まってませんが、厳選スパークリングのハーフボトル1本と、シェア料理6皿ほど付いて2人で8000円の予定です。
 
●おおみそか年越しまつり、参加者募集中!
31日の夜はオールナイト。
チャージ2000円(年越し蕎麦と料理数品付き!飲み物別)です。
たぶん午前0時の時報とともに店から振る舞いスパークリングもあるはずですw。
みんなで遊ぼう!!!
なお、元日はお休みです。
1月2日から通常営業いたします。
 
そんなわけでよろしくお願いいたします。
 
 
 
 

秋から冬の棚つか

そろそろクリスマスも視野に入ってきたのでフォアグラはどうかと試作。

フォアグラのソテー和風ソース

今年のクリスマスシーズンはペアディナーセットをやろうかと考えています。
カップル(同性でも異性でも)で取り分け料理数品とスパークリングのハーフボトル付き2人で7000円。
フォアグラ入り。いかがでしょう?
 

 

ところでいよいよ金澤もんようお得意、白子料理の季節がやってまいりました。

白子酢、白子天ぷらはあたりまえ、ひとひねりした白子料理を今年も繰り出して行きたいと思います。

まずは白子のソテー。

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普通にレモンバターソース。

これもおいしいのですが、、、

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柚子クリームソースにしました。
より濃厚に、クリーミーに。
型崩れしない白子が入荷した時だけのメニューです。

ご予約いただければ白子ずくし会席のご予約も承ります。
ご予算はお一人前5000円ほどです。
 

 

白子といえば牡蠣。
能登牡蠣も食べなくちゃ!

カキの天ぷらって意外に食べたことない人が多いですね。
これはものすごくおいしいですよ。

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今のところ他にカキグラタンもやっています。

 
 

どうやら熟成肉というのがブームだそうで。
ならばもんようでもやらなくちゃ。

ちゃんとした施設はもちろんないですが、そこは工夫で。

11

凝縮された旨みのポークをグリルにしています。
熟成肉は焼いている時の香りが違いますね。
これぞ芳香です。

 
 

なんでも工夫して自分で作れば美味いか、っていうと全部が全部そういうわけにはいかなくて、中には失敗作や駄作もたくさんあります。

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この自家製明太子も出来上がり当初は全くの駄作だったのですが、ダメモトで昆布締めにしたら美味いのなんの!
食べてみても昆布締め感はありませんが、市販のものとはひと味違う鋭い旨みが特徴です。
 
 

ブリの塩焼き、照り焼きは定番ですがそれじゃあつまらない。
なにかひねろうってことでこちら、ブリの三色田楽焼き。

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おつまみ的にいかがでしょう。

ちなみにブリは出世魚、少し小さいのをこちらではガンドと呼んでいます。
だからこれは正しくはガンドの三色田楽焼きですね。

8

ガンドの頭とカマの塩焼きもある時にはあります。
こういうのほじくりながらお酒飲むのっていいよね~。
 

 

底引き網でいろんな魚が獲れると刺身が活気付きます。

1

 
真鯛、黒鯛、メッキ鯛、ヒラメにカレイにメバルやカサゴ。

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アマエビはもちろん、ガスエビも甘くておいしいですね。
 
 
“カルパッチョ”って不思議に好まれますね。

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茹蛸なんか食べたくないので、生タコのカルパッチョ。
なかなかに人気あります。
 
 
逆に洋食を和風の料理というか、味付けに。
和牛ステーキをおろしポン酢で。

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サバをイシル醤油に漬けてひと干ししたもの。

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ランチの時の人気メニュー。
 
 
〆はお茶漬けか雑炊か・・

おじやがいい!
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汁気がほとんどなくなるまで土鍋でぐつぐつ炊いたおじやは寒い夜にぴったり。

鱈と白子の親子おじや、暖まりますよ~。
 
 
ではそんなわけでまたのご来店お待ちしております!!