令和元年8~9月のまとめ

いつの間にか夏が過ぎ、9月も終わりそうになって早くも能登ガキなどでてきました。

まずは能登牡蠣のカキフライ

薄衣でさくっと揚がってて毎年大好評いただいています。

そして【加賀蓮根まつり】が始まっています。

加賀れんこんの天ぷら

加賀蓮根の焼き天

加賀蓮根グラタン、どれもおすすめです。

グラタンといえば、

天然の秋鮭を大胆にガーリックソテーして具にした

秋鮭ソテーのワイルドグラタンも人気です。

ちょっと前からやっている、イチジクの焼き天ゴルゴンゾーラ乗せも大好評なのでまだ黒板から消えずにいます。

ところで先日地元のテレビ(となりのテレ金ちゃん)でお店の紹介をしてもらいました。
オンエアの日の新聞のテレビ欄に「料理のために作る皿」と出てまして、

いくつか『飲み陶芸』で作ったお皿を紹介してもらいました。

これはエイキモを乗せるために作った皿ですが、エイの形をしています。

そして食べ終わると名画が現れるという仕掛けです。

今のところフェルメールとモディリアーニがあります。
さらに増やしたいところです。

料理のために作った皿といえば、タコの皿。

立体的なタコの脚がかなりリアルな作品です。

タコの天ぷらなどを盛り付けます。

さらに〆のご飯ものとして人気の高いソースイカチャーハン(B級グルメ味)用に

真っ黒で金属質なイカの器を作りました。

が、

少々ブキミだということで、

かわいらしいのも作ってみました。

いやはや陶芸のなんと楽しいことでしょう。

最近作った名刺には恥ずかしながら“陶芸家”と入れてしまいました(笑)。

てなわけで、次回は白子料理などもご紹介できると思います。
お楽しみにお待ち下さい。

そしていつもご予約、ご来店お待ちしております!!!

 
 
 

令和元年7月の料理など

いよいよ夏です。
お刺身にサザエがついてくるとなんとなくお得感がないですか?
コリコリのサザエは夏が旬ですね。

夏というか、暑くなって急にオーダーが増えたものに海老料理があります。

エビの焼き天

エビとホタテのアンチョビガーリック炒め

はゴールデンウイークなどにはさっぱり出なかったのですが、ここんとこかなりの頻度でご注文いただきます。
なんでかなぁ。夏はエビ?
 

エビと言えば・・・

この夏は店の入り口の川にロブスターの浮き輪を流しています。
かなりでかいのとデザインがちょっと日本的でないのでかなり人目を引いているようです。

集客効果はあまり実感できませんが(笑)。

 
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グラタンの新作2種。

まずは豆腐とゴルゴンゾーラのグラタン

これはちょっといい感じですよ。
定番の蜂蜜も添えてますのでよかったらかけてみてください。

2つ目は揚げナスの肉味噌グラタン

甘くて激熱なナスとピリ辛の肉味噌がチーズやホワイトソースとよく合います。

これの非グラタンバージョンもあります。

揚げナスの肉味噌あえ

うまいです。
今後ナスが「秋ナス」の季節になっても継続する予定です。

反対にあっという間に消えるメニューもよくあります。

これ↓は豚ヒレの天ぷら・中華ソースです。

中華ソースが無くなって(まだもう一度作る気になってない)終了しました。

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まだまだ継続中の季節メニューはこれ

魚丸ごと料理

料理法は塩焼き、煮付け、茹でポン酢、ムニエルの4つ。
魚種と料理を選んでください。

こちら↓は真鯛のムニエル

醤油風味のレモンバターソースがリッチで美味いです。

よくわからないかもしれませんが、真鯛の頭と骨が泳ぐように立っています。
これはトゲトゲが付いたお皿のせいです。

こういうのは月1回もんようで開催される『飲み陶芸』というイベントで作っています。
飲み陶芸では最近海竜の箸置きも作りました。

飲み陶芸を開催してくれている陶芸の先生(平井先生)がどっかのフェスに出店したときに見つけて買って来てくれたアンモナイト

店内に飾ってあります。
超かっこいい!!

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最近タピオカドリンクがものすごく流行ってますよね。

当店でも導入しました。

自家製の紅茶リキュールを入れた

ほろ酔いタピオカミルクティーです。

強くおすすめするわけではありませんが、まあ何かのついでに飲んでみてください。

というわけで最近のあれこれを紹介してみました。
8月のお盆中は休まず営業しておりますので(ランチタイムも!)、ぜひいちどご来店くださいませませ。
お待ちしております!

 

 

 

令和元年5月頃のあれこれ

元号替わりまして一発目のまつりは【お魚丸ごとまつり~!】

何種類か用意した丸ごとのお魚を焼いたり煮たり、

釜揚げにしたり、

あるいはムニエルに。

カキもホタルイカも山菜も加賀蓮根も終わったのでその魚のまるごとまつりともうひとつ、
【夏野菜まつり】を始めました。

夏はこれからですけどね。

夏といえばトロピカルドリンク。
中でも青いドリンクは涼しげで最高です。

今年は青いノンアルカクテルを考案しました。

その名も『ブルーレモンスパークリング』!

地ビールも2種類増やして(金澤麦酒のヴァイッエンと“きまちゃん”ビール)全4種類に。

飲み物と言えば『飲み陶芸』。

6月は11日の火曜日夜に開催です。
興味のある方はご連絡下さい。

飲み陶芸でぼく(もんよう店主)が作った『盛られることを拒む皿』。

皿に棘が生えている。

これが意外に使いよく、

揚げ物を立体的に盛るのが得意なのです。

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4月の半ば頃にいつもの陶芸仲間で白山麓にある庵寿さんの庵で出張陶芸をしました。

桜も残り、天気も空気も素晴らしく、とても楽しいイベントになりました。

陶芸にはほんとに感謝しています。
 
 

 
 
 

2019.3~4月あたりのあれこれ

つぎの元号が『令和』と発表になりなにやら新たな気持ちでがんばろう!となっている今日この頃、みなさまいかがお過ごしですか。

さっそくここんとこのあれこれを見て行きましょう。

まずは豚肩ロースのスパイシーステーキ。
これはスパイスをまぶして熟成させた豚肩ロースのかたまりをじっくり焼きます。
なのでちょっと時間がかかりますが、ジューシーでボリューミーなので待つ甲斐はあると思います。

豚といえば豚軟骨。

コリコリした食感とひとつひとつ丁寧に刷毛塗りした醤油の香ばしさがすばらしい焼き天です。

山菜の天ぷら。
早く食べないと終わっちゃうよ。

たまに馬刺しもあります。

あっさりしておいしいですよね。

いきなりですが、日本酒を凍らしてみました。

夏になると各日本酒メーカーもフローズンタイプを出してきますが、いまいちおいしいとは思えなかった。
なら自分でやってみようと。
令和だし。

関係ないけど(笑)。

とてもおいしく凍ってますのでぜひお試し下さい。

当店はお刺身のネタでカルパッチョもやっています。

ランチタイムにカルパッチョでご飯、という方がけっこういるので驚きです。

先月作ったホタルイカの専用皿ができてきました。

大活躍しています。

みなさんも『飲み陶芸』に参加してオリジナルの食器を作ってみませんか?

そうだ、焼き天といえば最近フグの白子でやっています。

これはなかなかに絶品ですね。
焼き天の可能性は無限です!

最近世間では「パフェ飲み」というのがはやってるようですが、遅れてはならぬともんようでも始めました。

『生麩パフェ』です。
冷たいアイスと温めた生麩が絶妙な食感を生んでいます。

※基本的に生麩は加熱しないとモチモチ感がでません。
生麩専門店でアンコなどを包んで冷たくして食べる麩饅頭というようなものも売っていますが、あれは冷たくても大丈夫なような加工がなされたものです。僕は麩饅頭大好きですが。

自家製ジェラートをタイヤキとともに食べるメニューもあります。

ここんとこ着実にデザートを充実させています。

そういえばアレクサを導入しました。

いわゆるスマートスピーカーです。
「ヘイシリ」とか「オッケーグーグル」が有名ですが、もんようにきたら「アレクサ!ダジャレを言って」とかささやいてみてください。

まああとは天気を聞くぐらいしか今のとこ使い道がないんですが…(笑)。
 

 

 

2019年2月あたりのあれこれまとめ

おかげさまでたくさんのお客さんにご注文いただいた『白子まつり』は終了しました。

まだ白子の天ぷらや焼き天など少しのメニューは継続していますが、本格的な白子料理の数々は11月ごろまでおあずけです。
しばらくお楽しみにお待ち下さい。

で、先日始まったのが『ホタルイカまつり』です。
ホタルイカの酢味噌和えなどの定番料理の他に、

ホタルイカの天ぷら

ホタルイカのゴルゴンゾーラ炒め

ホタルイカチャーハン、などいろいろご用意しております。

ちなみにホタルイカ専用皿はまだできていません。
今シーズン間に合うか微妙なところです。

 
いやはやしかしわたくしただ今思いっきりアンモナイトブームでございます。

先日はかなり大きめのアンモナイトのオブジェを作りました。
普通に丸く作ってから劇的にざっくりと削ったりえぐったりしてみたのです。
さて出来上がりは・・・

 
 
 

ジャ~~~ン♪

 

 
 
 

 
 
 

いいデキではないですか!超かっこいい。
『飲み陶芸』の先生が釉薬をかけて焼いてくれたんだけど、最高です!

そしてアンモナイトの箸置き。

リアル化石バージョン↑

カラフルバージョン↓

 
パンダはおまけ(笑)。

〈閑話休題〉
 
この冬は鱈が豊漁で、白子もさほど高騰せずに助かりました。

当然メスの鱈もたくさん獲れてて、白子に比して真子はとても安く入荷しました。

なので今年は鱈の小付けとか、

煮鱈子をよく作りました。

これらも次の冬までおあずけです。

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酒の肴の○○味噌シリーズ。

これはアンキモ味噌
酒蒸しにしたアンキモを舐め味噌に。

ちょっとやそっとの美味さではなかったですが、これもしばらくおあずけ。

逆にこれからなのが『鰹節削り料理』。

ゆくゆくはお客さんの目の前で鰹節を削ってかけるパフォーマンスを披露しようと算段しています。

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勝一時代から受け継いできた鴨の治部煮のお碗がだいぶ消耗してきたので新しいのにしてみました。

これまでは黒いお碗だったのですが新しいのは赤い塗り。
どっちが美味しく見えるかなぁ。

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チェコの薬草酒『ベヘロフカ』入荷しました。

これはぼくが個人的に偏愛しているお酒です。
こういう変な薬草臭いのって好きなのです(笑)。