金澤もんようの公式ブログ

5回目からだいぶ間が空きましたが、無事6回目開催できました。
今回から参加費が1000円上がってその分はすべてワインに回っているのでかなりおいしいワインがでています。

料理は今回も5品。

まずは前菜。
いつものもんようの前菜はいろんな細かいアイテムを平面的に配置するのですが、今回は積み上げてみました。
ベースは焼きなす。
それに金時草の葛餅、切干大根のサラダ、チャーシュー、イカ、激辛ゴボウ、鬼辛ハラペーニョ、エビのアヒージョを盛り上げ、パプリカのクリームシャーベットをくらかけ。
クリームシャーベットのコンディション維持が難しいが（溶けたり硬くなりすぎたり・・・）、ちょっとおもしろい1品になりました。

なんといっても和がベースの店なので刺身ははずせない。
今回はフクラギ（ブリの小さいの）のたたき、薬味あえ。
細切れにしたフクラギをネギ、生姜、茗荷であえて、柚子胡椒入りの醤油で刺激的にさっぱりと。

シンプルだけど、これはおいしいなあ。夜のメニューに加えたい。

続いて根菜のグリル。
三種類のカボチャ（赤、緑、ソーメン）と蓮根をグリルして、塩コショウ、ソースは生クリームとゴルゴンゾーラ。

なんといってもソーメンカボチャ（糸瓜）のグリルがバカウケ！

ソーメンカボチャはほぐしてはいけません、かたまりのまま料理するとすごーくおいしのです。

そろそろいいワイン登場。

そしてメインディッシュ、和牛スネ肉の煮込み炙り。

お箸ですっと崩れます。
柔らかくておいしい、最近の夜の看板メニューです。

赤ワインにベストマッチでしょう。

〆はパスタで。
フジッリのトマトソースあえ、大葉とちりめん山椒乗せ。
挽きたて山椒の実もパラパラと。

おいしいワインと自慢の料理で会話もはずむ。

プラス1500円でワイン飲み放題90分延長有！

思う存分ワイン会を楽しんでって下さい。

次回は未定。

10月にに第二回となる日本酒会を予定しております。
お楽しみに。

さて僕もちょっと味見を・・・

ピノノワール100％か～、程よい渋みと軽い後味、上品だなぁ、うちの料理にぴったりだ、旨いなぁ。。。

次回もみなさんのご参加お待ちしております！

前日来たお客さんと話してたら「明日木彫りのワークショップあるのでよかったら来てみませんか？」と言われて大喜びで行きました。

先生は本多絵美子さんという東京の彫刻家です。

websiteは→こちら

開催場所は石川県立伝統産業工芸館。

ほんとはこの日は昆虫を彫ろう！のひだったのですが、わがまま言ってアザラシを彫らせてもらいました。

　
簡単そうやないかー。

欲張っていちばん大きなかたまりを選びました。

木はくすのきだそうで、削るとメントール系の匂いがします。

あらかじめおおまかな形に削り出してあるので、なんと簡単な工作用の彫刻刀で彫れます！

時を忘れてガシガシ削っていきます。

たまに腕を伸ばしたりすると思わぬところが凝り固まっていて痛くておもしろい。

顔のあたりは慎重に。。。

アクリル絵の具で着色して完成。

4時間みっちりかかりました。

どや！

なんだか哀れでかわいらしいやろ～？

他の参加者さんの作品と。

ぼくのが一番でかくて、しかし一番へぼい（笑）。

大きいから彫るのに時間がかかってディテールまで手がまわらなかったんだよ～。

裏側も削って尻尾を上げたので（そんな小細工をした人はぼくが始めてだそう）、前後にゆらゆら揺れてなんとも愛らしい。

忘れないうちにまた何か彫ろう。

すばらしいつかの間の夏休みになりました。

先生ありがとう。

そして偶然の出会いに感謝。