金沢の名物素材にゴリがあります。
淡水魚でいろんな種類のゴリがいますが、これは何ゴリなんでしょう。
まあ何ゴリでもいいんです。
白焼きしてフライパンに並べ、生姜や山椒の実を散らしてファイヤー。
頭部の骨が柔らかくなるまでグツグツ煮ること5時間。
できた。
金沢名物ゴリの有馬煮。
前菜盛り合わせの一品に。
先日の土用の丑の日はウナギでしたが、それ済んだのでアナゴでいいでしょう。
ウナギより脂が少ないですがやはり栄養満点な気がします。
アナゴの照り焼きは、金糸瓜(そうめんかぼちゃ)の煮浸し、トマトのダシ漬け、ズッキーニや茄子など夏野菜の和風ラタトーユなどと共に盛り付け、生クリームと春菊のジュレで飾っています。
器がかぶったなぁ、、、。
ネギだく冷奴。
旨味なダシに漬けたトマト。
マツタケ入りの和スープ。
マツタケといえばスダチなんですよね~。
生姜でさっぱり!
ワサビではなく「生姜で食べる」をテーマにしたお刺身。
カツオのたたき、鯵、バイ貝。
トッピングは松田久直商店で仕入れてきた「つるむらさき」のつぼみ。
さすが珍しいもの置いてありますね。
金澤もんようではセレブな揚げ物『天ぷら』をコスパ大で提供しております。
割烹仕込みの技で揚げた天ぷら山盛り800円!お得ですねえ。
さて天ぷらは塩派?天つゆ派?
おそらく半々ぐらいの割合ではないかと思うのですが、もんようでは塩でお出ししております。
ここで僕が話したいのは“かっぱえびせん理論”です。
もしかっぱえびせんに塩が練りこんで(あるいはふりかけて)なくて、別に塩の山があってそれにちょんとつけながら食べる食べ物だったとしたら、あんなにやめられないとまらないになるか?ということを考えていただきたいのです。
天ぷらを塩で食べるというとよく抹茶塩が添えてありますね。→(参考画像)
ぼくはこれでは美味しくないと考えています。
天ぷらもかっぱえびせんやポテトチップスのように、全体に塩がふりかけてあるべきものなのです。
先ほどの天ぷらも、こちらの肉天も、全体に適量の岩塩をミルでひきながらふりかけてあります。
これでかっぱえびせんのように止まらないおいしさとなります。
さらに、アクセントとして、何らかのソース(おろしポン酢とか、バルサミコとか)が添えてあるので飽きずに食べられるという設計です。
この理論、どうですか?ぜひ一度食べに来てください。
フェイスブックでとても気になっていた展示会に行ってきました。
十握周作さんの『受け皿のチカラ』展です。
生命や宇宙のチカラ強さを感じさせるすばらしい展示です、よかったらみなさんも行ってみて下さい。
ひとつ極薄の皿を購入してきました。
何度も灰をかけて粘土の分子から黒くしたというお皿です。
チカラ強さと儚さが同居するすてきなお皿だと思います。
もんように飾ってあります。
自分で店やってると休みの日もなんだか仕事から離れられず、朝からあちこち仕入れに行ってやっと昼ご飯が朝ご飯。
ということは、朝ごはんから飲んでる・・・(笑)。
いつもながら美味しくて楽しいゆうさんの野菜料理。
どれも甲乙つけがたいがあえてベストを選ぶなら豆腐ハンバーグのマスタードソースと茄子の冷たいあんかけが最高!(パクリ対象ともいうw)
ごちそうさまでした。
らとぅ今月の展示は石崎志保さんと坪井陽子さんのガラス展。
作品はもとより展示風景がすばらしくてこれまで僕が見たらとぅの展示の中では一番!!
ぜひご覧になってください。
その後ルンパルンパさんに寄って水元かよこさんの展示を見る。
「私の脳内そのものなんです」という一風変わった器の数々に時を忘れて見入る。
しかしどうしても欲しくて値段付いてなかったけど売ってもらったのがこれ。
壁に取り付けたニュルンとしたピンクの3個。
『幸福の奴隷』と名づけられた作品の一部をいただいてまいりました。
その横の筒状のオブジェはガラスの花瓶と7色に変わる発光体とらとぅーで買ってきた坪井陽子さんのガラス玉を使ったインスタレーション。
だんだんステキなスペースになってきたぞ。
こんな部屋で飲みたくないですか?
ご予約お待ちしております!!!
晩御飯は森本駅そばの『ちかちゃん』へ。
ちかちゃんの看板娘のえっちゃんとはツイッターを通じて落語話しで仲良くなってこないだの音楽堂寄席で実際に対面、そのまま飲みに行ってとても意気投合したのでした。
そんでやっとちかちゃんに行けました。
ここは『まぜ焼き』がメインのお店。
これは何かというと、ちょっと説明しずらいんだけど、ホルモンと野菜の鉄板鍋とでもいいましょうか、このような料理は初めて見た、初めて食べた。
そんですごくおいしかった。
だからおかわり(笑)。
ぜんぜんくどくない、あっさり味でそれなのにホルモンも臭みなくスルスル食べれてその食感やなんかが最高でした。
ほかの居酒屋メニューも豊富で、ざる蕎麦まであって子供とか連れてっても全然OKな感じです。
えっちゃんも、お母さんのちかちゃんも、気さくで明るくてとてもいいお店!!!
僕の家からだと金沢横断みたいな距離感なんだけど、こりゃまた行かねばなりませんね。
えっちゃんと知り合えたご縁に感謝。
ギューギューにスケジュールの詰まった、そんで飲みっぱなしの休日でしたw。
さあ明日からまた仕事頑張るぞ。
金澤もんようの水、木は生ビール最初の1杯300円の日だ。
ご来店お待ちしております!!
3000円でワイン90分飲み放題のイベント、もんようワイン会。
もちろん当店の特製料理付き。
おかげさまで大好評でした!!!
ご来店いただいたみなさま、お得で楽しかったでしょ?ぼくもお客さん側で参加したかったw。
ワイン会のワインは野々市のギャラリアさんがセレクトしてくれました。
ワイン会に出した料理は全部で5品。
天然銀鮭と鶏ももの西京焼き、ニンジンの酢漬け添え。
90分飲み放題で3交代。
うっかり入れ替えの時間を設けてなかったのでちょっとごたつきましたが、みなさん大人な対応で予想よりずっとスムーズでした。
お刺身はビストロ・レ・アールのシェフ自慢の逸品『魔法のガーリックバジルオイル』を使用。
噛むとガリガリする岩塩をふって。
カルパッチョとは言いたくないなあ。「お刺身のこういう食べ方」という感じ。
魚は天然のガンド(ブリのちょっと小さいの)。
料理が出るとギャラリアの手塚さんがそれに合ったワインをサーブしてくれます。
ワインの説明も詳細にしてくれて、どんなワインを選んだらいいか参考になったと思います。
夏ということでスパークリングもあり、大好評。
このスパークリングは今後もんように置いておきます。
ワインはテーブルサーブの他、入り口の丸テーブルにたくさん用意してあって、お客さんが取りにくるとどれでも好きなのを注ぎます。
夏野菜のグラタン。
涼しげな熱々料理。
途中で雑誌の取材も入り、川辺で歓談の図。
もうちょっと涼しくなったら外に椅子出して飲めるようにしたいなぁ。
〆に焼きおにぎり。
エビチリ味噌とブロッコリー味噌で2色に焼きました。
みなさん「また次回も来たい!」とおっしゃってくれてああこれは成功だったんだな、と実感できる会になりました。
ご来店のみなさまどうもありがとうございました。
この日飲んだワインで評判のよかったものが金澤もんようのワインリストに載っております。
ぜひご賞味にお越しください。
当店、ワインのいける和食居酒屋でございます。
なお次回開催は2ヶ月後を予定しております。このブログやホームページで告知しますので、気付いたらお早めにご予約下さい。お待ちしております!!!
●Special thanks:ギャラリアさん、ワインズカナザワさん、「らとぅ~」のゆうさん、ご協力ありがとうございます。またよろしくお願いいたします。